捕球するときのチェックポイント ~その1~
「打球が飛んできた」
「正面に入ることができた」
このときの
チェックポイントを
紹介していきます!
グラブをはめている側の腕
(右投げなら左腕)は、
少しでも曲がっていますか?
伸びきっている
あなたは
捕球体勢が高いです
【少し曲がった状態で
グラブが地面に着く】
これが低く
正しい捕球体勢です
腕が少しでも
曲がっていると
どんなメリットがあるのか
グラブの操作性が
格段に良くなります
多少のイレギュラーでも
簡単に処理することができます
逆に、
伸ばしきっていると
肘から先の可動域が
狭くなります
グラブが遠回りするわけなので
小回りの効くはずの
グラブの意味がなくなります。
メリットは
ひとつもありません
・少し曲げているとき
・伸ばしきっているとき
両方とも
軽いノックで試してください
捕球するときの目線が
全く違います
目線が変われば
いままでと違う感覚を養えます
腰が高いと言われる選手は
必ずチェックしてください
腰を落とすより
目線を落とした方が
すぐに違いに気づきます
どんどん新しい感覚を
手に入れてください!
以上です
ありがとうございました!
あなたのバランスはどっち?
今回は
体のバランスについて
話していきたいと思います
あなたは
まっすぐ立っているときの
重心は
つま先にありますか?
それとも
かかとにありますか?
人それぞれ
持っているバランスは
違います
結論から
言いますと
かかとに重心がある方が
野球においては
メリットが多くあります
なぜなら
野球では、
体重移動の上手さが
スムーズな流れを生むからです
右投げの場合、
送球のときに右足→左足に
体重移動ができていれば
より速い球を投げることができます
つま先に重心があると
前のめりになる場合があり、
体が浮くことが
非常に多くあります
野球において
体が浮くということは
捕球のとき、
打球と目の距離が離れることになるため
捕球ミスを起こす可能性が
とても高くなります
かかと重心にする方法は
簡単です
通学するとき
教室移動で廊下を歩くとき
かかと重心 を
意識してみてください
2週間後には
あなたは
自然と
かかと重心になっています
私は
つま先重心でした
私が変われたのです
あなたは
変わることができます
「パワーバランス」という
パフォーマンスを発揮する上で
とても重要な新感覚を養える
重心のかけ方があります
その「パワーバランス」も
基本となるのは
かかと重心からの変化です
実践するべきなんです
以上です
ありがとうございました!
捕球する直前の右足を意識することのメリット Part2
右足を意識するメリット
2つ目は
打球を呼び込む
感覚が芽生えます
あなたは
打球が飛んできたから
飛んできたところに
向かって行きますよね
逆の発想はないですか?
あなたが
打球を呼び込む
イメージしやすいのが
買っている犬を
あなたのところに呼ぶ動作です
[おいで、おいで]
と動作しますよね
もちろん
守ってる位置に
打球が来る訳ではありません
あくまでも
守備位置から
打球の正面に入ったときです
捕球体勢で
打球がバウンドするのを
しっかり見る瞬間 は
ありますか?
バウンドに対して
右足で合わせる感覚を
養ってもらいたいのです!
そのために
正面の緩いゴロを
ノックとして受けてください
ケンケンをして
低い捕球体勢を作ってから
実践してください
いつも通り
ノックを受けても
新しい感覚には出会えません
最初から
実践はなかなか難しいです
緩いゴロから
実践に繋げていきましょう!
以上です
ありがとうございました!
捕球する直前の右足を意識することのメリット Part1
捕球する直前の右足?
[何を言ってるんだ?]
あなたは
そう思ったはずです
守備を上達させようと
意識するまで
私は
全く気にしていませんでした
右足を意識すると
守備の感覚が
格段に変わります!
必ず
実践してみてください!
実践しないと
体重移動が
しっかりと行えず
安定したスローイングは
絶対にできません
あなたは
ケンケンをしたことは
ありますよね?
では、
右足のみで
ケンケンをしてください
そこから
左足を
ギリギリまで着けずに
捕球体勢になってください
重心が右に乗ることが
わかると思います
ショートからファーストへ
送球をするとします
右から左へ
体重移動をあなたはします
右へのタメが
捕球の時に
勝手にできています
あとは、
いつも通りやってください
送球への流れが
大きく変わります
以上です
ありがとうございました!
振り返ることも大切です!
人は誰でもミスをします
牽制で刺されてしまった
エラーをしてしまった
私は野球人生で
ミスを何百回と
繰り返してきました
もしかしたら、
何千回とミスしてきてる
かもしれません
守備でミスを減らしたい
あなたも思っていること
ではないでしょうか
あなたは
捕球するまでの
チェックポイントは
何個ありますか?
チェックポイントがあると
エラーしたときに
[動き出しが遅かったから
打球に届かなかったんだな]
[バウンドが合わないのは
間を作るタイミングが
遅かったからだな]
と振り返ることができます
振り返ることをしないと
同じようなミスを
同じような場面で
繰り返してしまいます
「またあいつエラーしたよ。」
「いい加減、ミスなくせよ」
と影で言われることになります。
指導者からは
「もういい。代われ。」
「いつも通りだな、
代わりにあいつを使おうか」
と出場機会を失っていきます。
チェックポイントは
多ければ多いほど良いです
繰り返すなら
いいプレーを繰り返したいですよね!
あなたも
自分のプレーを
チェックポイントを
振り返ってみてください!
どこをチェックポイントにすれば
改善されるのか
あなたなりに考えてください!
そして、私に
伝えて共有してください!
以上です
ありがとうございました!
【あっ!飛んできた】 焦る必要なんてありません
試合中に
打球は当然のように
飛んできますよね
[俺のところに飛んでくるな!]
あなたも思ったことは
ありませんか?
私は常に思っていました
特に
2アウト 2,3塁の場面は
いつも以上に祈っていました
それは
打球が飛んできた時の
シンプルな考え方を
持っていなかったからです
私は
送球に不安がありました
[暴投を投げてしまわないか]
送球することに
常に意識がありました
でも、
気づいたのです
打球を捕球することが
できなければ
送球することはできない
打球が飛んできたら
捕球することに
とにかく集中してください
このことを
考えていれば
マイナスな考えを
しなくなります
そして、
自然と焦ることはなくなります
考え方を
少し変えるだけで
気持ちが楽に
変わっていきます
変えなければ
あなたは
これからも焦り続ける
ことになります
やるべきことを
ひとつずつ集中して
動作していきましょう!!
以上です
ありがとうございました!
~正面とは~
ゴロは正面で捕る
あなたにとって
あたりまえで
言うまでもないかもしれませんね
では、
守備のときの正面を
言葉で説明してみてください
[いや、正面は正面でしょ]
ではなく、
具体的に説明できますか?
私が
正面を説明すると
打球に対して
へそをまっすぐ
向けられている状態
となります
つまり、
左側に飛び込んでも
逆シングルで捕球しても
体の中心が打球に対して
まっすぐ向いている
へそが向いている
この状態が
正面で捕るということになります
正面で捕ることを
意識しないと
ボールを弾いてしまって
あなたのミスで
ランナーを出してしまうことになります
正面を意識しない限り
あなたの守備は
レベルアップしません
ぜひ、
正面をもう一度
意識して取り組んでみてください!
以上です
ありがとうございました!